平成26年から東栄会4代目会長を務めています第11期の赤坂信行です。

東栄会の目的や活動内容については、第2代会長の塩山先輩が「東栄会とは」の中で詳しく触れていますので、そちらを参考にしていただければと思いますが、東栄会は宇東高同窓会の支部組織で、宇東高卒業生という以外は他に何の縛りもありません。

宇東高は平成24年に創立50周年を迎え、現在、卒業生は約15,000人に上り、県内外の様々な分野で活躍しています。普段出身高校を名乗ることはほとんどありませんので、誰が宇東高出身なのかということは意外に知りません。しかし、仕事や会合など様々な出会いの中で、実は身近に母校宇東高出身者が実に多いということに気付かされ、急に親近感を覚えることが良くあります。「学びの縁」とは不思議な物です。

東栄会はこの「学びの縁」を大切にし、会員相互の親睦や情報交換、母校宇東高や地域社会への貢献など会の活動方針に共鳴した卒業生が集った、自由でしがらみの無い組織です。
東栄会では、新たに学生会員の枠も設けることで、様々な職種の先輩方からアドバイスを受けられよう環境づくりをしたところ、学生会員も誕生しております。また女性の卒業生を輩出したので当然のことですが、女性会員も入会し、より華やかな雰囲気へと変化しております。

いまや中高一貫の男女共学校となった宇東高は、進学実績も着実にアップし、私たちの頃では考えられないような大学へと多数進学しております。どのような社会人に成長していくのか大変楽しみです。

このように現在の宇東高は私たちの頃とは様変わりしていますが、「正・剛・寛」の精神は脈々と受け継がれ、「創造力とリーダーシップを育てる6年間」という中高一貫教育校の目標が加わり、21世紀の人材育成に向け大きな飛躍が期待されています。

我々東栄会も、母校の発展のため、同窓生のため、微力ではありますが力を注いでいきたいと思っています。そして、ホームページやフェイスブックが会員相互の情報交換はもとより、広く宇東高に関わる人たちへの情報発信の場になりますよう祈念申し上げ、挨拶とさせていただきます。

赤 坂 信 行

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